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通訳業務を通して見えてきた建物管理の現場

今週、東急コミュニティ技術研修センターNOTIAを視察する機会がありました。


ここは、センタービルの中に一棟のビルを再現し、ビルやマンションの管理技術を学ぶための施設です。施設内には建物の模型が設置されており、その一部はスケルトン構造になっています。普段は図面でしか見ることのない配管や設備などの内部構造を、実際に目で確認できるよう工夫されていました。研修を受ける方にとっても、実物に触れながら学ぶことで、理論がより実感を伴ったものとして身についていくのだろうと思います。


通訳の仕事では、建物の構造や設備についての説明を言葉として伝える場面が多くあります。実際の構造を目で見ることで、図面とその説明を聞きながらイメージするしかなかった箇所も、立体的に構造や仕組みを把握できるようになると、話の流れや意図がよりつかみやすくなります。


また、管理の質が高いということは、定期的な点検や検査、修繕の仕組みが整っていること、そしてそれを支えるための教育を受けた人材がいることの積み重ねなのだと感じました。

建物は、建てて販売して終わりではなく、その後のメンテナンスまで含めて責任を持つことで、価値が保たれていくものなのだと、今回の業務を通してより具体的に伝わってきました。


以前、自宅マンションを購入した際、販売担当者から「この物件の強みは管理の良さです」と説明を受けたことがあります。その言葉の意味が、今回の視察を通して、通訳として現場に関わってきた経験とも重なり、以前よりもよく理解できたように感じています。

 
 
 

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